子どもを対象に、11/8日町文化館で蕎麦打ち教室を開催しました。
この日は、幼い子供でも打てるように、飯田市の篠田さんから教えて頂いた200~300gを2mm厚で打てるように製作された延し板を使用しての教室でした。また家庭で気軽に打てるように「こね鉢」はボールを使用しました。
①ビニール袋で水回し
②ボールの中で練り
③子供用のし板で 板には2mm厚の縁があります
④のしの仕上げは先生がお手伝い
⑤たたんで切ります。家庭用の包丁と菓子箱を使いますが、この日は蕎麦切包丁と駒板を使用
⑥切り終えた麺を持ち帰るようにビニール袋に。 当然おいしい手打ちそばが出来ました。
子どもやお母さんが家庭にあるもので簡単にそばを打てるように試行的に行いましたが、課題が見つかり、使い方の研究と指導方法の工夫が必要と感じました。
家庭での蕎麦打ち道具
◎延し板キット(延し板・延し棒) そば道場で販売予定 1200円/1式(政策実費程度)
〇こね鉢(ボールで代用)
〇麺切包丁(菜切包丁で代用)
〇駒板(丈夫な菓子箱で代用)
「そばの里づくり」
町内のどこの家庭でも気軽にそばを打つ文化が広がるきっかけになればと願います。
2020/11/12 熊谷